Case Study

リッチモンドホテル 帯広駅前

リッチモンドホテル オビヒロエキマエ

十勝の雄大な自然と温かさを感じられる
居心地のいい空間をプロデュース


アクタスでは、2024年12月1日にリニューアルオープンした「リッチモンドホテル帯広駅前」の、リニューアルコンセプト及び、レセプション等共有部、客室(全197室)の空間プロデュースいたしました。

開業16年を迎えた「リッチモンドホテル帯広駅前」は、十勝の雄大な自然を感じていただけるデザインを館内の随所に施し、ビジネスにとどまらず、レジャーでの⾧期滞在でも快適にお過ごしいただけるホテルに生まれ変わりました。

リニューアルコンセプトは、大雪山、日高山脈から十勝平野に流れ込む五つの川の支流になぞらえた「支流が集まる場所」です。十勝を感じるモチーフや雄大な自然のカラーパレットを取り入れて、ホテル全体で十勝・帯広らしさを表現しています。
エントランスは旅の記憶に残るよう、縦のラインを強調した木材で川の支流を表現し、北欧から取り寄せた灯りと丸みを帯びた椅子で温かい陽だまりのような場所を作りました。正面には北海道にゆかりのあるアーティストによって描かれた十勝の風景をイメージしたタペストリーを設置し、歓迎感を表現しました。

またフロントカウンターは、厳しい寒さと十勝川が生み出す自然の神秘で、多くの人や写真家を魅了している“ジュエリーアイス”をモチーフにデザインされています。

十勝の魅力を伝える、空間プロデュースのポイント

リッチモンドホテル帯広駅前では、地元の魅力を知ることができるライブラリースペースを新設。また、ロビーやホテルエントランス、客室には、十勝の自然が感じられるアートを設えました。ホテル内にいても十勝らしさを感じさせ、滞在中のひと時を特別なものにします。

リッチモンドホテルズで初となる
「ジュニアスイートツインルーム」を新設

今回のリニューアルでは、北欧由来の上質な家具や間接照明を採用し、温かい光と優しい影に包まれながらゆったりとくつろげる、リッチモンドホテルズで初となる「ジュニアスイートツインルーム」(11室)を新設いたしました。

ここではリビングスペースとベッドルームをゆるやかに分けることで、広い居室と居心地の良さを実現しました。さらに、浴室、トイレ、洗面台を独立させた設計に加え、室内に洗濯機を設置することで、さまざまな用途での利用、⾧期での快適な滞在をサポートします。

空間プロデュース・インテリアコーディネートなど、企業さまの空間構築のお手伝いを行なっております。まずは、お問い合わせよりお気軽にご連絡ください。