Case Study

THE BASEMENT HOTEL Osaka Honmachi

ザ ベースメントホテル オオサカ ホンマチ

アクタス初、ブランディングから手がけたホテル


アクタスは、2025年4月18日に開業した「THE BASEMENT HOTEL Osaka Honmachi」において、初めての試みとしてブランディングから受託し、同ホテルの改装に関わる内装デザインや設計・施工を担当しました。

「THE BASEMENT HOTEL Osaka Honmachi」は、ロイヤルグループでホテル事業を担うアールエヌティーホテルズ株式会社が運営する新しいライフスタイルホテルブランド「THE BASEMENT」の一号店としてオープンしました。

大阪市西区西本町に位置するこのホテルは、地上14階、119室を有し、改装に際して、アクタスはアールエヌティーホテルズ株式会社からZ世代をターゲットにしたホテルのブランディングを受託。客室内装やロビー、レストランなどのデザイン、設計、家具等の納品に加え、コンセプト、ネーミング、ブランドロゴデザイン、ホームページ監修、アメニティ、スタッフユニフォームのセレクトなどをサポートいたしました。

これまでのFFEには留まらない、ホテル設計の上流からの新しい取り組みを開始いたします。

リニューアルコンセプトは 「be Tickled Pink (大笑いして喜んで)」

Z世代に向けて、旅の間中ずっと笑顔で、喜びを共有できる空間とサービスを提供します。気の合う友人たちとの忘れられない旅の思い出を彩る場所として、デザインやアート、インテリアを通じて非日常的な体験を創出し、若い感性を刺激します。

ネーミング「THE BASEMENT」には、「居心地の良さ」「独自性と魅力」「下から支える力強さ」「冒険心や発見」という四つの思いが込められています。ロゴのBの上部を余白として表現することで、ベースの上に広がる無限の可能性を象徴しています。このデザインには、ゲストや地域を含む「THE BASEMENT」に関わるすべての人々と共に、“新たな価値”を築いていきたいという未来への願いを込めています。

ロビーはカラフルなソファを中心に、グラフィカルなタイルやワイヤーメッシュなどのカジュアルな素材を取り入れて構成。また、館内には秘密基地から着想した装飾やアート作品が配置され、発見や驚きを散りばめています。モールス信号をアレンジしたサインや宿泊客へのメッセージも各所で表現しています。

旅行者同士のコミュニケーションが生まれる、ソーシャルラウンジ

14階の共有スペース「THE BASEMENT LOUNGE」は、セルフサービスのイートインスタイルを採用。内装は、ピンクとブルーを基調に、エリアごとに造作のテーブルやソファを配置し、デザイナーズチェアやオリジナルの照明を取り入れています。目を引くサインも各所に設置。一人でも大人数でも、それぞれのスタイルで過ごせるように、テーブル席、カウンター席、ラウンジ席を設け、エリアごとに変化を持たせた設計としました。宿泊客同士のコミュニケーションが生まれることも考慮したソーシャルなエリアです。

さらに、館内のさまざまな場所にフォトジェニックなスポットを設け、旅行の思い出作りに貢献します。

スモールコンフォタブルな客室

客室は4つのタイプをご用意しています。「SMALL COMFORTABLE」をテーマに、15.5~16.5㎡のコンパクトな空間に機能を集約した設備とデザイン性の高い備品を配置し、トータルコーディネートしています。

空間プロデュース・インテリアコーディネートなど、企業さまの空間構築のお手伝いを行なっております。まずは、お問い合わせよりお気軽にご連絡ください。