Case Study

chillwork

阿蘇熊本空港ホテルエミナース オフィス改修PJ

阿蘇熊本空港ホテル エミナース様の新たなオフィス事業”chillwork(チルワーク)”において、内装のリノベーションとFFEを担当いたしました。
ホテル施設内にあった稼働率の低い共用部のお部屋や共用部の一部をリノベーションし、温泉つきオフィスとして新たに事業をスタートするchillwork(チルワーク)。
この新しい事業は既にホテルが持っていた魅力的なコンテンツ(温泉、岩盤浴、プール等)とオフィスを掛け合わせることで、様々な働き方のニーズやワークスタイルに応えるオフィス事業となっています。
大きく3つの用途(コワーキングスペース・リゾートミーティングスペース・セットアップオフィス)に分けた空間をそれぞれの運営方法に合わせ、家具のレイアウトからご提案をさせて頂きました。
また、内装工事とFFEのトータルのコストバランスを考え、既存の内装を活かせる部分は既存のまま残し、家具や小物によって空間の印象を変化させました。

【chill café】
以前はラウンジバーとして利用していたお部屋。
温泉へ向かうお客様の動線に位置しているため、廊下から見ても印象的な空間を目指しました。
そのため、お部屋の中央に位置する折り上げ天井には大・小のペンダント照明を段違いで吊るすことで、空間のアクセントとしています。ビッグテーブルにはACTUSの法人オリジナルチェアであるUTOを合わせています。
【chill lounge】
以前はラウンジやお土産コーナーとして使用されていたお部屋。
この空間は、chill café同様、コワーキングを利用する人しか入れないエリアのため、空間を仕切る必要がありました。間仕切りには格子のパーテーションと FB MULTI SHELF<ACTUS>の棚を組み合わせて空間を仕切りました。
個人利用のお客様がその時々に合った選択ができるようにカウンター席やビッグテーブル席などを設けることで一つの空間の中に様々な居場所をレイアウトしました。
【FUJI】
以前は写真室として使用されていたお部屋。
壁の半分を印象的なグリーンのクロスに変更する事によってお部屋に入った時の印象を大きく変え、もう半分はプロジェクター投影用のクロスに変更。壁面には大きなホワイトボードも設置しています。
家具は可動式のチェアとテーブルのため、様々なミーティングの用途に対応が可能です。
【ASO】
以前は宴会場として使用されていたお部屋。
ここでしか味わえない空気感を残すため、内装は壁のみクロスを変更しており、床・天井は既存のまま畳敷きとしています。
広い空間を緩やかに仕切るため、 FB MULTI SHELF<ACTUS>の棚を使い、ソファエリアとビッグテーブルエリアの2つの空間に分けました。グループで利用した際に、ほど良い距離感でリラックスしながら働くことが出来る空間を目指しました。
【TSUBAKI】
以前は神前式会場として使用されていたお部屋。
内装は既存のまま利用し、和のしつらえに合うデスクとチェアを選びました。デスクとして選んだOWN-Sダイニングテーブル<ACTUS>は奥行きがコンパクトであるため、2台のデスクを向かい合せてワークショップなどグループ分けをするようなシーンでも利用が可能です。
【OFFICE01】
以前は美容室として利用していた空間。
シャンプー台を撤去した壁は、お部屋のアクセントになるようなイエローのクロスとグレーのディスプレイ棚を。
照明をホワイトにする事でイエロー×グレー×ホワイトの組み合わせで明るく爽やかな印象に仕上げました。
【OFFICE02&03】
以前は会議室として利用していた空間。
もともと会議室内にあった可動間仕切りを利用して、1つの空間を2つのお部屋に分けました。
軽いミーティングが出来るエリアとして選んでいるテーブルとチェアはTHYME ダイニングテーブル ラウンド<ACTUS>と、UTO<ACTUS>をセレクトしています。
【AMAKUSA】
セットアップオフィス及び一部のコワーキング月額会員プランを利用されるお客様のみ利用できる専用会議室。
畳敷きのお部屋だったため、会議室として利用しやすいような空間に変更する必要がありました。
空間の一面にラグを敷き、襖の一部や障子を変更することでコストを抑えつつもオフィスとして利用しやすい空間に変化させました。

空間プロデュース・インテリアコーディネートなど、企業さまの空間構築のお手伝いを行なっております。まずは、お問い合わせよりお気軽にご連絡ください。