Case Study

THE CAMPUS FLATS TOGOSHI

ザ・キャンパス フラッツ トゴシ

品川区戸越にオープンした「THE CAMPUS FLATS TOGOSHI」は、コクヨ株式会社が「プロトタイプする暮らし」をコンセプトに、39の居室と8つのスタジオを備え「住みながらいつかやりたかったことを試したい人」を応援する集合住宅です。

そのTHE CAMPUS FLATS TOGOSHIの居室はすべて家具付きとなり、ターゲットとする入居者のニーズやライフスタイルを考え、メインとなる家具をアクタスのオリジナルブランドの中から、ミレニアル世代を対象にした”good eighty%(グッド エイティーパーセント)”の家具、テキスタイルでコーディネート致しました。同ブランドは” so far, so good-今のところいい感じ-“をコンセプトに、同棲や結婚、転職など揺らぎの多い日々を送る若い世代に向けて、コンパクトで用途を限定しない家具を提案しています。限られた空間でも、自分らしい余白のある暮らしを楽しむことができる家具と雑貨、テキスタイルのラインナップから構成されており、このTHE CAMPUS FLATS TOGOSHIの入居者の暮らしのイメージともシンクロしました。各居室は10.0㎡~25.4㎡のコンパクトなスペースとなっていますが、間取りによって「Work on」、「Neutral」、「Borderless」 という3つのスタイルに分け、家具やテキスタイルだけでなく、床材やアクセントクロスの監修も行っています。居室面積が10.0㎡~の居室では、引き出しの付いたデスクや長時間のデスクワークでも快適に過ごせるチェアを採用して「Work on」できる環境を整えました。11.6㎡~の「Neutral」では、奥行きの浅いデスクやスツールを採用することで、広さに制限のある中でも自分のライフスタイルに合わせてレイアウトを変更できる家具を選定しています。最も広い25.4㎡の部屋は「Borderless」として、一人暮らしだけでなく友人とのシェアやオフィス使いなどもできる大きなデスクを採用し、使い方に制約のない居室を作り上げています。

今回の居室監修に伴い法人物件でもgood eighty%のプロダクトをお取り扱いいただけるよう、一部アイテムをコントラクト仕様にして追加いたしました。在宅勤務やアドレスホッパーなど、働き方や暮らし方が多様化するなか、理想を描きながらも今の暮らしを楽しむ方々へ向けた居室空間をご提案させていただきます。

空間プロデュース・インテリアコーディネートなど、企業さまの空間構築のお手伝いを行なっております。まずは、お問い合わせよりお気軽にご連絡ください。