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──まずは「SOHOLM」がどんなお店なのか教えてください。

「SOHOLM」は、ライフスタイルショップ「SLOW HOUSE」と一体になったレストランです。トレサビリティやサステナビリティ、オーガニック、オーセンティックといった「SLOW HOUSE」の価値観を食で表現するとどうなるか。それを突き詰めて生まれたのが、“世界を股にかけて仕事してきた架空の人物が、リタイアして住み始めた山のロッジのような空間”というコンセプトでした。穏やかな日々の暮らしのなかで、山に出かけて猟をして、ときには海で魚を釣り、自分の好きな骨董品が並ぶロッジに気心のしれた仲間を集めて手づくりのジビエ料理やシャルキュトリー、キャビアなどをふるまう。デンマーク語で「湖に浮かぶ小さな町」を意味する「SOHOLM」は、そんな空間をイメージしたお店です。おもしろいでしょ?(笑)

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──そこにAOYAMAを導入した理由は?

店のコンセプトのなかでも、サステナビリティ─“持続可能な取り組み”に適うプロダクトだったというのが最大の理由です。たとえば「SOHOLM」で提供する食材は、鳥獣被害に悩む地域で猟をした鹿肉をはじめとするジビエ、全国の契約農家の方々から届く野菜といったものが主流。毎月のように全国の山や海へ足を運び、生産者の方々から直接食材を仕入れることで、おいしい料理を提供できるのはもちろん、生産者の方々を守ることにもつながると自負しています。調理も、熟成や塩蔵など古くから日本で親しまれてきた保存の手法によるものが多く、すべてのメニューを「世界のベスト・レストラン50」の8位に輝く東京・青山のフレンチ「NARISAWA」でウデを磨かれた方にお料理を監修していただいていますが、誰かは秘密です!また、店舗の空間自体、50年以上も前からある倉庫をリノベーションしたもので、これもサステナブル。そんななかで、経年に耐えうる椅子はなにかと考えたとき、AOYAMAがもっともしっくりきたということです。

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──実際にAOYAMAを1年間使用しての感想は?

AOYAMAのデザインや上質感は申し分なかったのですが、「SOHOLM」はお客さまの滞在時間の長い店ですから、革張りやソファの椅子でなく木製のAOYAMAで大丈夫かという不安はありました。ところが蓋を開けてみると、どのお客さまも居心地良さそうに長時間にわたる食事を楽しんでくださっている。自分でも実際に座ってみるとすばらしい座り心地で、さすがAOYAMAだなというのは日々実感しているところです。

──手入れなど、ケアで気をつけていることは?

1脚8万円近い椅子ということで、私たちも最初は恐る恐る扱っていたのですが(笑)、じつはグリスを塗って磨いて……といった特別なケアは必要ないんです。上質な素材を使ってていねいにつくられたものなので、むしろ使い込むほどに味が出てくる。「経年劣化」ではなく「経年美化」ですね。

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これから長い時間をかけてAOYAMAと「SOHOLM」がどんな姿に熟成されるのか、いまから楽しみで仕方がありません。

SOHOLM

東京都品川区東品川2-1-3
03-5495-9475

OPEN
11:00-17:00 (L.O. 16:00) / 18:00-23:00 (L.O. 22:00)
[ SAT, SUN, and HOLIDAY 11:00-23:00 (L.O. 22:00) ]